「HPBに毎月掲載料を払っているけれど、なかなか利益が残らない」
「新規のお客様を集めるために掲載を続けているものの、広告費の負担が大きい」
「できればHPBに頼らず、自分の美容室に合った集客の仕組みをつくりたい」
美容室を経営していると、このような悩みを抱えることがあるのではないでしょうか。
ホットペッパービューティー(HPB)は、新規顧客との接点をつくる集客手段の一つです。しかし、集客を特定の媒体に依存していると、掲載費用が経営の負担になったり、ほかの方法でお客様を獲得する機会を逃したりする可能性があります。
そこで重要なのが、HPBだけに頼らなくてもお客様に選ばれる仕組みをつくることです。
この記事では、HPBへの依存を減らしたい美容室オーナーに向けて、取り組みたい集客施策を3つ紹介します。
1. HPBを卒業する前に知っておきたいこと
HPBを卒業すること自体が、必ずしも正解とは限りません。
大切なのは、掲載費用に対してどれだけの売上や利益が得られているかを把握し、自店に合った集客方法を選ぶことです。
例えば、HPB経由で多くの新規顧客を獲得でき、その後のリピートにもつながっているなら、掲載を続けるメリットはあります。
一方で、掲載費用の負担が大きい場合や、ほかの集客経路を十分に活用できていない場合は、集客方法を見直す余地があります。
まずは、次の項目を確認してみましょう。
- HPB経由で毎月何人の新規顧客を獲得しているか
- 新規顧客1人あたりの獲得費用はいくらか
- HPB経由のお客様がどの程度リピートしているか
- 掲載費用を差し引いて、どれだけ利益が残っているか
- HPB以外から来店するお客様が何人いるか
現状を把握したうえで、ほかの集客経路を育てていくことが、無理のない経営改善につながります。
2. HPBを卒業したい美容室オーナーが取り組みたいこと3つ
① Google検索・Googleマップから集客する
一つ目は、Google検索やGoogleマップを活用して、地域のお客様に美容室を見つけてもらうことです。
美容室を探している人は、「地域名 美容室」「地域名 メンズカット」「地域名 髪質改善」などのキーワードで検索することがあります。
こうした検索で自店を見つけてもらえるように、Googleビジネスプロフィールを整備しましょう。
具体的には、次のポイントを確認します。
- 店舗名、住所、営業時間などの情報が正確か
- カットやカラーなどのメニューが分かりやすいか
- 店内や施術事例の写真が掲載されているか
- 公式サイトや予約ページへのリンクがあるか
- お客様からの口コミに丁寧に返信しているか
さらに、公式サイトがある場合は、料金、メニュー、スタッフ紹介、アクセスなどを分かりやすく掲載することも重要です。
Google検索やマップからの集客は、地域や競合状況によって成果が異なります。ただし、地域のお客様との接点を増やすための基盤として、取り組む価値のある施策です。
② InstagramなどのSNSでサロンの魅力を伝える
二つ目は、InstagramなどのSNSを活用して、美容室の特徴や技術を発信することです。
美容室には、ヘアスタイルの仕上がりや施術事例、店内の雰囲気など、写真や動画で伝えやすい情報があります。
例えば、次のような内容を発信できます。
- カットやカラーの施術事例
- 得意なスタイルや技術へのこだわり
- スタイリストの人柄や仕事への考え方
- 初めて来店する人に向けた案内
- お客様からよく寄せられる質問
大切なのは、単に投稿数を増やすことではありません。「どのようなお客様に来てほしいのか」を明確にし、その人にとって役立つ情報を発信することです。
例えば、ショートカットを得意とする美容室なら、さまざまなショートスタイルの施術事例を紹介することで、得意分野を伝えやすくなります。
また、プロフィールには予約方法や公式サイトへのリンクを設置し、興味を持った人が予約まで進みやすい導線を整えましょう。
SNSを始めれば必ず予約が増えるわけではありません。閲覧数だけでなく、プロフィールへのアクセスや問い合わせ、予約につながったかどうかも確認することが大切です。
③ 美容メディアを活用して新しい接点をつくる
三つ目は、美容に関する情報を発信するメディアを活用することです。
HPBやSNSに加えて、美容メディアもサロンを知ってもらうための選択肢になります。
自店の公式アカウントだけでは、情報が届く相手が限られることがあります。美容に関心のある人が訪れるメディアでサロンの特徴やこだわりを紹介できれば、新たな認知のきっかけになる可能性があります。
例えば、次のような情報を整理すると、サロンの魅力を伝えやすくなります。
- 得意としている施術やヘアスタイル
- サロンが大切にしている考え方
- 店舗やスタッフの特徴
- どのようなお客様に向いているサロンなのか
- 初めて来店する人が知りたい情報
こうした情報を整理しておくことは、美容メディアへの掲載だけでなく、公式サイトやSNSの内容を充実させる際にも役立ちます。
美容に関する情報を発信する「いいモノビューティー」も、情報発信の選択肢を広げたい美容室オーナーが確認したいメディアの一つです。
ただし、メディアに掲載されるだけで予約が増えるとは限りません。掲載条件や費用、読者層、公式サイトや予約ページへの導線などを確認し、自店に合った方法かどうかを判断しましょう。
3. HPBを卒業する前に確認したい3つの注意点
① ほかの集客経路が育つ前に掲載をやめない
HPBからの予約が売上の大部分を占めている場合、代わりの集客経路が育つ前に掲載をやめると、来店客数が減少する可能性があります。
まずはGoogle検索、SNS、口コミ、紹介などからの集客を増やし、それぞれの経路からどれくらい予約が入るかを確認しましょう。
② 売上だけでなく利益で判断する
予約数が多くても、広告費や値引き、施術にかかるコストなどによって、利益が十分に残っていない可能性があります。
一方、広告費がかかっていても、獲得したお客様が継続して来店し、十分な利益につながっているケースもあります。
掲載を続けるかどうかは、予約数だけでなく、顧客獲得費用やリピート状況も踏まえて判断しましょう。
③ 口コミや紹介につながるサービスを提供する
集客方法を変えても、実際に来店したお客様が満足できなければ、継続的な利用にはつながりにくくなります。
技術や接客、カウンセリングなどを振り返り、お客様の声をサービス改善に生かしましょう。
口コミや紹介は、日々のサービスを通じて信頼関係を築くことから生まれる可能性があります。口コミを依頼する際は評価内容を指定せず、率直な感想をお願いすることが大切です。
4. 美容室の集客に関するよくある質問
Q. HPBを使わずに新規顧客を集めることはできますか?
HPB以外にも、Google検索やGoogleマップ、SNS、紹介、美容メディアなどの集客方法があります。ただし、成果は立地や客層、競合状況、発信内容などによって異なります。複数の経路を育て、自店に合った方法を見つけることが重要です。
Q. SNSだけで集客できますか?
SNSは認知を広げる手段の一つですが、SNSだけで十分な集客ができるとは限りません。地域検索や口コミ、紹介なども組み合わせ、複数の接点からお客様に知ってもらうことを検討しましょう。
Q. HPBの掲載費用を削減するには何から始めればよいですか?
まずはHPB経由の予約数、顧客獲得費用、リピート状況を把握しましょう。そのうえで、Googleビジネスプロフィールの整備やSNSでの情報発信など、取り組みやすい施策から始める方法があります。
Q. 美容メディアへの掲載は効果がありますか?
美容メディアへの掲載は、サロンを知ってもらうための手段の一つです。ただし、掲載すれば必ず予約や売上が増えるわけではありません。読者層、掲載条件、費用、予約までの導線などを確認して判断しましょう。
5. HPB以外の集客方法を探すなら「いいモノビューティー」へ
HPBへの依存を減らすためには、単に掲載をやめるのではなく、Google検索、SNS、口コミ、美容メディアなどを活用して、新しいお客様との接点を増やすことが大切です。
まずは現在の集客状況を数字で把握し、取り組みやすい施策から始めてみましょう。
美容に関する情報を発信する「いいモノビューティー」は、大手有名創業者から資金面での支援を受けており、朝日新聞など多数のメディアへの掲載実績があります。
美容に関する情報発信や、HPB以外の集客経路を検討している美容室オーナーの方は、ぜひ「いいモノビューティー」のサイトを確認してみてください。
大切なのは、HPBをやめることそのものではなく、自店に合った集客経路を増やし、無理なく利益を残せる経営を目指すことです。